エンジニアをインタビュー!その7

こんにちは!

アルカディア・プラスです!
今回は中途入社5年目のSさんに
インタビューしてきました(^▽^)/

Q.何年目ですか?

5年目です。(中途入社)

Q.所属は?

ITコンシェルジュ第2チーム

Q.仕事内容は?

某メーカーの自動車メンテナンスアプリを開発しています。

主にカーディーラーの方が使うアプリで、車の中にある機械からデータを取って、ライトや音の調節をすることができるものです。

最近だと、鍵を刺してエンジンをかけるんじゃなくて、持っているだけでエンジンがかかると思うんだけど、その鍵を失くしたときに、新しい鍵を登録したり、古い鍵を消去したりすることもできます。

Tさんとは、メーカーが違うだけで、仕事内容は同じです。

Q.設計をするようになったのは、いつからですか?

前職では、設計をする機会がなかったので、
APに来てから、2年目とか3年目とかですかね…

前職は、Web系で企業のホームページを作ったり、
画像処理をしたりして、自分だけで作業をしていたので、まともに設計書を書いたことがなかったんです。

なので、ちゃんと設計書を書いて→実装して→テストする流れが身についたところが、前職からAPに来て成長したところですかね。

Q.やりがいを感じる瞬間は?

前職でWeb系のことをしていたので、APでそれに似た案件を任された時、予想されていた工数よりも短く終わったことがあったんです。

その時に上司から褒められて感謝されて身に染みるものがありました。

こんな感じで以前やったことがある作業を、
1年後や2年後にもう1回同じようにする機会があると思うんです。
そこで以前よりもスムーズに作業を進められるようになっていることを実感することで、自分の成長を感じて、それがやりがいにつながっていると思います。

あとは、仕事で自分の頑張りがすべて給与に反映された時ですかね(笑)
頑張って得たお金を推しに貢ぐ時は、人間性を実感するんで、そこにやりがいを感じますね!

Q.ちなみに、貢ぎ先は?

プラモデルに使ったり、某アイドル育成ゲームに課金したりしてます(笑)
去年だと、10万円くらいは入れました(笑)

Q.辛いこと、大変なことは?

不具合対応で急な残業が発生したりとか、
リリースの対応が夜間だったりするとしんどいですね(笑)
朝から晩まで動いているシステムだと、夜中の2時くらいまで、作業しなきゃいけない時があるので、
体力的に夜間ずっと起きているのは辛いときがあります。

以前、深夜2時から朝の8時まで作業することがあったんですけど、それはめちゃくちゃ眠かったです(笑)

これも踏まえて、やっぱり夜勤は慣れないと厳しいかなって思います。

あとは、過去に相手先のシステムで不具合が起きた時、そもそも設計に書いてあった、仕様によるバグにもかかわらず”明日までに直して!”って言われたことがあって……
でも、担当者や上長に確認を取る必要があったので、明日までにはできないってことを伝えたかったんですけど、なかなかそれが伝わらなくて……
その時はしんどかったですね。

こういう時は、そもそも相手が自分より目上の場合がほとんどなので、まずは「今ここで怒っても仕方ない」って自分の気持ちを落ち着かせて、しっかり説明して相手になんとか納得してもらうしかないんです。

Q.一緒に働きたい人は?

最低限のコミュニケーション能力があって、
会話ができる人、仕事に対する責任感のある人ですかね…

例えば、進捗とかわからないところをこちらから確認しなくても報告してくれる人ですかね。
やっぱり、こちらとしても常に進捗とかを見れる状態ではないので、そういうところでコミュニケーションが取れる人がいいです。

常に受け身の姿勢でいるのは、後々困ることになると思うし、技術力に関しては入社してからでもなんとかなるので、一番はコミュニケーション能力がある方がいいと思います。

Q.仕事内で、どういう技術が身につく?

どれか一つでも言語を勉強したことがあれば、
知らない言語でも基本的には同じ処理をしているので、ある程度はわかるようになると思いますよ。

コードの中で、”これは何をどうしているか”って調べることを長年やってると、自分が知りたい情報をネットとか参考書でピンポイントに調べることができるようになるんです。

あとは、質問の仕方も成長してくると思います。
「これが動かなかった」っていうんじゃなくて、
「こういう理由でこういう不具合が起きたんで、
ここが悪いんだと思います。どう思いますか?」って感じで2、3年くらいすると、不具合の原因が分かるようになるから質問の仕方も変わってくるんです。

こんな感じで、仕事をしていくうちに成長することが多いので、最初のうちは技術力の有無を心配する必要はないです!

Q.自社の課題は?

若手とベテランが多くて、中堅社員が少ないところですかね…
これは業界あるあるなんですけど、若いうちに技術を身につけて、自分がやりたい分野に特化したところに転職するっていう人が多いんです。
そういう人を定着させていくのが課題かなと思います。

離職の原因としては、全然自分の興味がない分野のプロジェクトに参画することになったり、常にやりたいことができるわけじゃないので、そういうところで仕事のモチベーションが下がってしまうのかな、っていう印象です。

うちでの現在のプロジェクトへの配属方法は、営業さんと興味ある分野を話し合って、問題なかったら配属って感じなんですけど。

いろんな業界に営業をかけて、もっと参画できるプロジェクトを増やすことで、本人の希望とマッチングするものも増えてくるんじゃないかなと思います。

現在の配属方法でも、希望は聞いてくれるけど、もっと選択肢が増えて、”これやってみたい”って選べるようになるのが一番いいかもしれないですね。

あとは、社内制度を改善したほうがいいと思います。例えば、有休制度についてシステム上で見れるようになるといいと思いました。

やっぱり、現場で作業をしていると自社のことがおろそかになってしまうので、社内制度について調べることもしないんですよ。
だからこそ、システム化して、調べる方法を増やすことで社員の意識も変わるんじゃないかと思います。

Q.エンジニアに向いている人は?

プログラムを組んでいて、気になる点とか疑問点っていうのが出てくると思うので、それに対して、自分で調べたり、進んでいろいろ取り組んでソースをいじったりとか。
そういうことができる人は向いているかなと思いますね。

例えるなら、”与えられたおもちゃを遊び尽くせる人”みたいな感じですね。

Q.エンジニアに向いていない人は?

受け身になりがちな人ですかね…
僕が元々コミュニケーション能力が皆無な人だったので、これに関しては、自分に改善の意思があれば、コミュ障は改善できるんじゃないかと思っていて。
要は、”直す意思”があるかないかだと思うんです。

ずっと受け身な体制でいると、わからないことがあっても質問しないっていう状態が続いてしまって、業務も進まないですよね。

何時間もかけて考えるより、わからない時は
”考えてみたんですけど…”って感じで聞いてくれた方が、教える側としても、進捗を把握しやすいし、
”こっちの観点で考えてみよう!”ってアドバイスができると思うんです。

なので、ある程度の業務内でのコミュ力がある人とか、コミュ障だけど、改善の意思がある人の方が、
業務をする上で、必要とされるんじゃないかと思います。

Q.コミュニケーション能力が上がったきっかけは?

そうですね…
業務上、誰かと会話しないと仕事が成立しない状況だったので、”喋んなきゃ死ぬ”みたいな精神でやってました(笑)
当時は、同じ案件にAP(アルカディア・プラス)の社員がいなかったこともあって、必然的というか、自然に、他の会社の人と話す機会が増えたって感じでした。

あとは、プライベートの場面でいうと、ゲームセンターに通っているので知り合いが増えて、その人たちとよく会話してました。
やっぱり、同じ趣味を持つ人とは会話がしやすいので、そこでコミュ力が上がったのかなと。

Q.休日の過ごし方は?

そうですね…僕は基本的に休日でも早く起きます。
ニチアサ実況を見ているので…(笑)
あと、プラモデルを作るのが好きなので、模型屋に行って、店主と話したり、イオンに行って、買い物をしたりするのが大体午前中のルーティーンって感じです。

Q.入社の決め手は?

僕は、中途入社なんですけど、当時の採用担当さんが面白い人で、こういう人がいる会社なら、自分に合っているんじゃないかって思ったので、入社を決めました。

あとは、SNSが面白かったですね。
確か、Facebookとかブログで、”会社に閉じ込められた!どうしよう!”みたいな投稿をしていて、それが面白かったです(笑)

こういうところも含めて、雰囲気が固すぎなくて、
自分と合いそうだなと思いました。

Q.就活生時代はなにをしてた?

授業を受けたくなくて、会社説明会の予約をたくさん入れたりしてたかな(笑)

これは、専門学校で教わったんですけど、IT企業に就職するなら、履歴書は手書きよりも、デジタルで作ってPDF化した方が、そういう”技術”とか”知識”があるんだなって採用担当者に思わせることができるので、デジタルで作った方がいいです。

あと、面接は、緊張しすぎるのはよくないです。
まあ、あんまり舐めすぎるのもよくないんですけど、真面目に考えすぎないほうがいいです。

Q.面接で緊張しない方法は?

本当に場数を踏むしかないです(笑)

志望度が低い企業をたくさん受けて、練習台にしていくって感じで。これを繰り返すことで、慣れると思います。

Q.最後に、就活生にアドバイス!

社会人になった直後は、思ったよりも時間が取れないことが多いんです。
仕事をしてると、一日があっという間に終わるし。

なので、学生のうちにできることは可能な限り、
消化していくことが大事だと思うんです。

あとは、電車とかの移動方法は知識に入れといた方がいいと思います。こういう知識って、仕事をしているとすごい役に立つんです。

業務上、”何としてでも現場に行かなきゃいけない時”ってあると思うんです。
そういう時に、お金をかければいろんな移動方法が
出てくるので、そういう考えというか、移動手段の知識を持っておくといいと思います。

まああとは、さっき思ったよりも時間が取れないって言ったんですけど、有給休暇は、意外とくだらないことに使っても大丈夫ってことは言いたいです。

病欠とかのために取っておく人もいると思うんですけど、僕は、”ゲームの発売日だから”とか、”イベントがあるから”とか、”ゆっくりしたいから”っていう理由でも取っていて。
少なくともAPではそんな感じでも取れるので、理由は深く考えなくていいと思います。

他人がくだらないって思うことでも、自分にとってはすごい大事なことだったりもするし。
APはそういうところを尊重してくれているので、心配しなくてもいいと思います!

Q.16personality性格診断結果は?

”仲介者”でした。

Q.当たってた?

”理想が高い”ってところでは、昔は当てはまっていたかなって思うけど、今はイマイチピンと来ないです(笑)

当たってるか当たってないかっていうと、
当たってないかも…(笑)