文系が情報系資格に挑戦した話

エンジニア2年目のYです。

自分は美大出身で、入社前の情報系知識が
ほとんどありませんでした。
以前受けたインタビュー

IT知識がない状態で就職するのは不安があったので、
在学中にITパスポートに合格。
研修や優しい先輩のサポート、ネット検索等を駆使して
日々業務に取り組んでいるのですが、
まだまだ足りない知識をカバーすべく
基本情報技術者試験の合格」を1年目の目標にしました。

3月に受験し、無事合格できたので、今日はその経験談をお話しします。

 

○そもそも基本情報技術者って?

『ITエンジニアの登竜門』とも言われる国家資格です。
情報処理に関する知識が幅広く出題されます。
2023年からすこし出題内容や受験の仕方が変わり、
1年間いつでも受けられるようになりました。
上述の「ITパスポート」と比較すると、
こちらのほうがより専門的で、合格率も低くなっています。

 

○勉強中のこと

ITパスポートよりも難しい……とはいえ、
分野自体は共通している部分もあるため、勉強はしやすいと感じました。
試験の方式も似通っており、やりやすかったです。
ただ、やはり範囲が広いので、あまりダラダラしていると
そのぶん勉強期間が長くなります。
ただでさえ仕事しながらの勉強なので、マンネリ化には注意。

 

○取ってよかったこと

①知識が身についた
それはそうだろ。ってかんじですが、本当にそうなので……。
業務と直接関係したり、そうでもなかったりしますが、
やっぱり知識はあればあるほど世界への解像度が上がりますし、
仕事中に「あ、これ知ってる!」となると嬉しいものです。

 

②そもそも勉強は楽しい
勉強、というか、知らなかったことを学べるのって
やっぱりワクワクします。
学校を卒業してしまうと、何かを勉強する機会って
自分から掴みに行かないと無いのでね。
知的好奇心が強いことはよいことですよ。

 

③会社からの評価
弊社では、基本情報技術者をはじめとした
一部の資格に合格すると資格手当がもらえます。
自分もしっかりいただきました。
自分のパワーアップができる上に
お小遣いまでもらえちゃうなんて嬉しいな!
お金目当てすぎるのも不健全ですが、
モチベーションの1つにはなるかと思います。

 

……と、NOT理系出身の体験談でした。
資格を持っている=偉いというわけではありません。
ですが、何か目標や期日を定めて取り組むことで
得られるものはあるかと思います。

弊社に限らず、理系以外から技術職を目指している方、
学ぶ力さえあれば人間成長できますよ~~!

また何か取りたいな~どうしようかな~と思っていたところ、
上長から「"応用情報技術者試験"をいずれ取る気があるなら、
基本からの流れで勉強できるといいかも」と言われたので、
今はこそこそとそちらの勉強を始めています。
取れるのはいつになることやら……?
ダレないように頑張ります……!

 

それでは、自分はこのあたりで失礼します。

誰かの参考になれば幸いです。